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イタリアの映画館

ところで、映画館そのものって日本と違うところはあるのでしょうか?

イタリアの映画館で映画を見ると、途中で必ずintervallo(休憩)が入ります。 なんか違和感があって、イタリア人の友人に、「どうして2時間程度の映画に途中で休憩をいれなくちゃいけないの?」とからかい半分訪ねたところ、「そうしないとジェラート買う時間がとれないじゃない」との答えが返ってきました。(アリアンナさん)

私は1度しか行っていないのですが、それもずいぶん前ですが中の印象はすごくよかったです。広くてやや円形にカーブしていて、見やすくて日本もこんなだったらいいのに、とさんざん思いました。

はいると、ボックスに券売りのおばちゃんがいて、大きい札を出すといやな顔をします。そして、うわさの休憩タイムがあったようにおもいます。ポップコーンとか売りに来て。ローマの「eden」というところでした。 (kanamiさん)

映画館はローマの一個所だけですが、印象に残ったことを書きます。

・外から見るとどう見ても映画館にしては、スクリーンの前に割と広いステージがあった。
・席の段差が急で、椅子も大きかったので快適に見られた。

椅子や席の段差は日本ではないものなので嬉しかったことは覚えてます。 (miwataさん)

イタリアに住んだことなんてないんですが、映画館によく足を運んだだけなのです。ちなみにミラノ。 わたしがいったときはちょうどオスカー前だったので、町全体に 『FORZA ROBERTO!』の看板がありました。バスのうしろにも。でもイタリアにもアメリカ式映画館が進出しているので、日本と変わらない印象がありますね。
あとイタリアらしいのは時間通りに行っても、もう始まってたりとか。

ちなみにイタリアの映画館、とくに名画座はいいですよね。パゾリーニはもちろんのこと、フランス,ドイツといった映画監督をがっちり特集しています。これは日本も見習わないといけないくらい。 (カトリーヌさん)

モレッティの「nuovo sacher」門の前まで行きました。たたずまいは、映画館じゃないです。こんなところもモレッティ? (kanamiさん)

話題になっているNuovo sacherですが、それって、ポルタポルテーゼの市電沿いにある映画館です?あそこは、モレッティの映画館でしたか。知りませんでした。確かに名前は「らしい」ですよね。(^^
かかる映画も,渋いのが多かったりして。

夏場になると屋外の庭に椅子を並べて上映会をするんですよね。
昔、あそこでフランス映画(なんだったか失念しました)を見たのですが、
音はフランス語、字幕はイタリア語で,字幕を追うのに精一杯、
終いには頭が痛くなった経験があります。 (はにわさん)

Nuovo Sacherはたしかにモレッティの映画館ということでいいと思います。私も2度ほど足を運んだことがありますが、伊太利亜映画をやっていた試しがなくて!入ったことがありません。。

ただ裏庭の野外劇場には入ったことがあるんですよ。「ジュリオの当惑」の撮影で使った後、買い取ったらしいですよ。入り口入って右手の売店では、ビデオやCDやTシャツなどのモレッティグッズが置いてあります。

もっともモレッティTシャツ(洒落たフィルム缶入り)って、ローマの空港の本屋にお土産品として売ってるんですよね!あれにはおどろいた! (ミケーレさん)

 

ミニシアター事情

ミニシアター系の映画といえば、高額の興行収益が見込めないためか、日本では単館で2週間ほどのロードショーが普通です。なかには、レイトロードショーなどと、1日に1回しか上映されないロードショーだけに終わる映画もあったりします。

そういう、万人受けはしないであろう作品の扱いはイタリアでもほぼ同じ。公開日程を確認しておかないと、あっという間に上映終了、ビデオ化を待つことになるのだそうです。

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