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旅するイタリア〜ロード・ムービー

逢いたくてヴェニス

ドイツ → ヴェネツィア

まずは、イタリアを目指しての旅行。エヴァの夫とニックの妻が不倫の末ヴェネツィアへ出かけてしまったことを知ったふたりは、子どもも連れてドイツからヴェネツィアを目指します。軍資金が寂しいので車で南下するところに、ヨーロッパが地続きであることを再認識させられます。これでもかというほどに数々の不幸がエヴァを襲うし、旅の目的だって楽しいものじゃない。おまけに小さな娘のためにオマルも持ち歩かなきゃならない。なのに、エヴァはちっとも暗くないのです。そんな、いつでも前向きなエヴァに元気をわけてもらいましょう。

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オンリー・ユー

アメリカ → ヴェネツィア → サン・ジミニャーノ → ローマ → ポジターノ

未来の夫となる「デイモン・ブラッドリー」を追いかけるフェイス。彼がヴェネツィアへ向かったと知り、アメリカから一路ヴェネツィアへ。それなのに彼は既にヴェネツィアのホテルをチェック・アウトした後。次の行き先はローマと聞いて、さっそくサン・ジミニャーノ経由でローマへドライブ。ローマのレストランでは彼に追いついたというのに、声をかけようか躊躇している間に彼は消えてしまいます。そして、次の目的地の情報をたよりにフェイスもポジターノへ。彼女が追っているのは幼い頃に占いで告げられた将来の相手と同じ名前の男。でも、会ったことはないのです。それでも、懸命に追う彼女の原動力は一体なんなのでしょう?

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小さな旅人

ミラノ → チヴィタベッキア → ローマ → レッジョ・ディ・カラブーリア → マリーナ・ディ・ラグーサ → ノート

孤児院に入ることになったロゼッタとルチアーノの兄弟と、ふたりを護送するカラビニエリのアントニオの3人旅。ロゼッタの悲しい過去のせいで、チヴィタベッキアの孤児院では受け入れを断られてしまい、しかたなく彼らの故郷シチリアの孤児院を目指すことになります。途中、アントニオは自分の故郷、レッジョ・ディ・カラブーリアに立ち寄ってふたりを実家に連れて行き、マリーナ・ディ・ラグーサではルチアーノに泳ぎを教え、ノートでは観光も楽しみます。最初は互いによそよそしかった3人ですが、アントニオが職務を越えて彼らを気遣ううちに、徐々に打ち解けていくのです。それなのに、彼らを待っていた運命はけして優しいものではありませんでした。

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みんな元気

シチリア → ナポリ → ローマ → フィレンツェ → リミニ → ミラノ → トリノ → ローマ → シチリア

シチリアに暮らすマッテオは、普段は離れて暮らしている5人の子供たちが夏休みに帰省しなかったことをきっかけに、それぞれを訪ねることにしました。 「子供たちがどんなBARに行っているのか知らずに、親は安心できると思うか?」 もう、それだけで旅の理由は十分なのです。 でも、ナポリのアルヴァーロはずっと留守。ローマのカニオはよそよそしく、フィレンツェのトスカは内緒にしていた来訪を知っていた様子。おまけに、ミラノのグリエルモはさっさと演奏旅行へ出かけてしまうし、トリノのノルマも何か隠しているらしい。そして、久しぶりにみんなで集まろうとしたローマのレストランでは、予約した12の座席が3つしか埋まらないのです。マッテオの旅は散り散りになったみんなを結び付けることができなかったのでしょうか。

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イタリア旅行

イギリス → ナポリ、 カプリ島、ポンペイ

この作品はロード・ムービーとは言えませんが、タイトルが「イタリア旅行」とあっては、はずすわけにはいきません。イギリスから別荘を処分しにきたキャサリンとアレックスは、結婚8年目でいわゆる倦怠期。せっかくだからと観光やパーティーへ出かけるうちに、別行動をとるようになり、すれ違いが増えてきて、しまいには離婚を考え出すふたり。ところが、些細なことからお互いの大切さに気づき、愛を再確認することになるのです。遠回りはしたけれど、”イタリア旅行”がきっかけで愛を取り戻すなんて、素敵じゃありませんか。

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