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血の記憶 / Sangue vivo

2000年代、サレント。プーリア州の小さな街に暮らすタンバリン奏者の兄弟。現在の生活から這い上がろうとする兄と、深みに堕ちていこうとする弟の気持ちは、父の死後すれ違うばかり。

昼は市場で八百屋として働き、夜はタンバリン奏者としてステージに上がるピーノは裏ではタバコの密輸などをして生計を立てている。一方、ピーノの弟のドナートは、かつては兄と同じタンバリン奏者だったが、その実力を認められながらも今では演奏することをやめ、ろくに仕事もせずに毎日を過ごす。現状に不満を抱くふたりは、ピーノは裏の社会とは手を切ることで、ドナートは悪に手を染めることで変わろうとする。

変わろうとする人、変われずにいる人、家族・兄弟の絆、渇いた日差し、そしてピッツィカのリズム。南イタリアの暑さの中に、彼らの血の濃さ、熱さを感じる作品。そこには、イタリア南部が抱える問題と、家族の結びつきの強さにより生じる問題が絡み合う。

イタリアには富める北部と貧しい南部の南北格差がある。そして、貧しい南部といっても、そこで権力を握るマフィアやカモッラにはお金が集まり、また彼らの存在が故に維持されている社会秩序もある。この作品にも同じような組織が登場する。組織のボスの広々とした屋敷と、ピーノたちが暮らす質素な部屋との対比が、同じ南部にあっても持てる者と持たざる者とが存在すること、そしてその違いを浮き彫りにする。

ピーノとドナートの父の死については多くは語られていないが、それがふたりのわだかまりの原因となった事件である。そこにわだかまりが生じてしまうのも、ふたりが父親を愛していればこそであるし、またお互いを理解しようとすればこそ。思いの強さの分だけ、歪みも大きくなるところが、見る者からはもどかしい。

主人公ピーノをはじめ、出演者はすべて素人。実際にピーノ、ドナート、テレーザは”グルッポ・ゾエ”というピッツィカ・ピッツィカを演奏するグループのメンバーであり、同時にこの作品の音楽を担当している。ピッツィカ・ピッツィカとは、サレント地方の民族音楽。古くは、毒グモに刺され正気を失った者(特に女性)を癒す為に、歌い踊ったものだという。
作品中にも演奏シーンが織り込まれている。タンバリンという楽器は装飾的に使われる楽器などではなく、曲のリズムを支える力強い打楽器なのだということを認識させられる。陶酔するように音楽を演奏し、それを聴き、恍惚と踊る人々。ある種の宗教を思い起こさせる。
本文中の画像は掲載の許可をうけております。転載はご遠慮ください。

彼らの熱い生き方と熱いピッツィカ・ピッツィカのリズムに身を委ねたい。

舞台となったプーリア州はイタリアのかかとの部分。ギリシャにも近く、方言が強いため、本作品はイタリア公開時でさえ半分ほどイタリア語字幕がついたそうだ。


ロケ地 /  サレント(プーリア州)


製作 / 2000 イタリア
監督 / エドアルド・ウィンスピア

キャスト / ピーノ … ピーノ・ズィンバ
ドナート … ランベルト・プローボ
テレーザ … チンツィア・マルツォ

サウンドトラック / 血の記憶

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大運河 / Sait-on jamais

1950年代、ヴェネツィア。フランス人ジャーナリストがヴェネツィアで出会った女性をめぐって起こった事件。

写真集製作のためヴェネツィアに来ていたミシェルは映画館で知り合ったソフィと一夜を共にする。だが、彼女の養父の男爵、男爵の元部下で婚約者だったスフォルジと、彼女の後ろには複雑な人間関係があった。それと同時に男爵にはソフィを手放せない理由がある。やがて、その人間関係のもつれは殺人事件へと発展し、ミシェルも巻き込まれていくのだった。
ソフィとミシェルとのロマンス、そしてソフィの影で動く犯罪の匂い。

知らなくともよいことを知ってしまったが為に人生を狂わすこともある。知らずにいることが不安を掻き立てても、知ってしまうよりはいいのかもしれない。

大運河、カナル・グランデを通る船、船、船。バス(ヴァポレット)、タクシーはもちろん、パトカーから霊柩車まで船、葬送の列もゴンドラである。


ロケ地 / ヴェネツィア

  • カ・ドーロ … その外観と、館から見えるヴァポレットの停留所、ペッシェリエ(魚市場)との位置関係から、男爵の館はカ・ドーロであると思われる。内部についてはカ・ドーロであるか未確認。
  • カナル・グランデ、リアルト橋 … ソフィとミシェルがヴァポレットの中で会話するシーン。(背景は合成だが)
  • サン・マルコ広場(ナポレオン・ウイング部分)、サン・マルコ教会 … ソフィとミシェルが写真の話をしているところへスフォルジが近づいてくる。
  • ドゥカーレ宮殿 (入り口付近)… 写真撮影をしているミシェルにソフィが会いにくる。
  • サン・マルコ広場の時計塔 … ミシェルとスフォルジが争うシーン。スフォルジのアパートの窓から出ると、そこは時計塔の文字盤のすぐ横(!)なのである。

製作 / 1956 フランス・イタリア[フランス語作品]
監督 / ロジェ・ヴァディム
キャスト / ソフィ … フランソワーズ・アルヌール
ミシェル … クリスチャン・マルカン
スフォルジ … ロベール・オッセン
ベルゲン男爵 … O・E・ハッセ
ブセッティ(刑事) … フランコ・ファブリッツィ

媒体 / VIDEO,DVD

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太陽がいっぱい / Plein soleil

1950年代後半、ローマ、イスキア島。貧しいアメリカ青年トムが友人である金持ちの息子フィリップに成り代わろうとたくらむ。完全犯罪は成立するか。

トムはフィリップの父親から、放蕩息子を連れ戻して欲しいと頼まれイタリアへくる。自分が持っていないものを持っているフィリップを妬ましく思うトム。ふとしたことから、彼を殺し、成り代わることを思い付く。

サインを練習し、パスポートを偽造し、偽の手紙をタイプして送る。嘘に嘘を重ねて、やがて、フィリップの恋人だったマルジュさえも手に入れて……。

犯罪を完全なものにするべく努力するトムの姿は哀れでもある。そうまでしなければ、彼はフィリップが生まれながらにして持っていたものを手に入れることができない。タクシーを使って玄関先においた荷物を持ち去るシーン、ホテルでフィリップを知る夫人に遭遇するが切り抜けるシーンなど、ハラハラするシーンもあるのだが、計画的な犯行ではないから、ところどころボロが出てしまうのはご愛嬌。

「太陽がいっぱいだ」とつぶやくラストシーンは印象的。

同じ原作を映画化した「リプリー」とは、ストーリーの展開、人物描写など様々な点が異なるが、合わせて観てみるのもおもしろい。


ロケ地 / ローマ、イスキア島、フランス

ローマ

  • パンテオン … トムがパスポート偽造に必要なものを購入するシーン。
  • タイトルバックに映るのはヴァチカン、コロッセオ、スペイン階段。

イスキア島

ナポリ近海のリゾート地。イスキア城付近の海岸の通りや桟橋でロケが行われた。
ラストシーンはイスキア島南部のバラーノの海岸。

なお、ヨットのシーンは南仏での撮影


製作 / 1960 フランス・イタリア [フランス語作品]
監督 / ルネ・クレマン
 
キャスト / トム … アラン・ドロン
マルジュ … マリー・ラフォレ
フィリップ … モーリス・ロネ

原作 / パトリシア・ハイスミス 『太陽がいっぱい』 河出書房新社 佐宗 鈴夫【訳】
媒体 / VIDEO, LD,
DVD

太陽がいっぱい スペシャル・エディション (期間限定生産)

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太陽はひとりぼっち / L'Eclisse

1960年代、ローマ。ひとりの女性の不可解ともとれる行動を通して、愛の不毛を描く。アントニオーニの「情事」「夜」に続く愛の不毛3部作の第3作。

婚約者にこれといった理由もなく別れを告げたヴィットリア。株取引に熱中する母をよそに、ヴィットリアは夢中になれるものがなく、空虚な日々を送っていた。証券取引所で株の仲買をするピエロと知り合い親密な仲になるのだが、ヴィットリアはその恋にも夢中になれないのだった。

婚約者にしろ、ピエロにしろ、相手の男性から見れば、ヴィットリアの行動は納得のいかないものであり、説明を求めたくなるものだろう。人生を決め付けられてしまうことへの不安。それを誰かに委ねてしまうことへの迷い。そして、存在の不確かな愛。

理屈でわりきれることのほうが少ないのかもしれないし、ことばでは説明できないことも多いのかもしれない。愛の不在が問題なのか、愛の存在を期待する女性の心が問題なのか。どちらにせよ、ヴィットリアは明確な答えを見つけられないままだ。
セリフを排除したラストの風景のシークエンスからは物憂さ、気だるさが感じられる。まるで、ヴィットリアの感情であるかのような。

ヴィットリアを演じるモニカ・ヴィッティ。何を見ているのかわからないような虚ろな表情でありながら、その美しさは際立つものがある。シンプルなデザインの服装もおしゃれである。

ヴィットリアが株で損をした人の後についていくシーンで、薬局に入る。近くを人が通りそうになった時、彼女がコインを入れるようなふりをしているのは体重計。イタリアでは、体重計が一般家庭にそれほど普及していないのか、現在でも駅や商店街などの人の多いところに コイン式の体重計が置かれていることがある。(体重計についての情報提供 : ミカエラさん、Gsさん)


ロケ地 / ローマ、ヴェローナ

ローマ : 証券取引所(ハドリアヌス神殿)

ヴェローナ : どのシーンが撮影されたのかは不明。おそらく、郊外の住宅地のシーンであろう。


製作 / 1962 イタリア・フランス [フランス語作品]
監督 / ミケランジェロ・アントニオーニ
キャスト / ヴィットリア … モニカ・ヴィッティ
ピエロ … アラン・ドロン

媒体 / VIDEO, LD, DVD

太陽はひとりぼっち

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太陽は夜も輝く / Il sole anche di notte

18世紀、ナポリ。俗世間に失望し、神に仕える道を選んだ男の苦悩。

ナポリ王にその実力を認められ、副官に取りたてられたセルジョ。副官の位につくには身分が低いため、公爵令嬢との縁談が進む。だが、美しい公爵令嬢は、かつて王の愛人であったことを告白、裏切られた思いのセルジョは、神に仕える道を選ぶ。

しかし、神に仕える道も平坦ではない。俗世から遠ざかりたいと思えば、セルジョが起こす奇跡を信じて人々が集まり、欲望に負けまいとすれば、誘惑の手が伸びてくる。だが、セルジョの知らぬうちに奇跡は起きていた。

「神を求めているうちは、神には近づけない。」真理である。セルジョの苦悩が続く中盤は見ていてもたいへん痛々しい。純粋に生きることは、苦痛が伴うものなのだろう。

アッシジの聖フランチェスコとイメージが重なるが、原作はトルストイの自伝的小説。聖人にはならなかった一人の男の話である。


ロケ地 / ラクイラ、マテラ

舞台はナポリだが、実際のロケ地は中部イタリアのラクイラと南イタリアの「イタリアのカッパドキア」といわれるマテラ


製作 / 1990 イタリア・フランス・西ドイツ
監督 /
パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ

キャスト / セルジョ … ジュリアン・サンズ
クリスティーナ … ナスターシャ・キンスキー
マティルダ … シャルロット・ゲンズブール
原作 / レフ・ニコラーエヴィチ・トルストイ 『太陽は夜も輝く』 (神父セルゲイ) 河出書房新社 ISBN:4309201547 ; 中村 白葉【訳】
媒体 / VIDEO, 
DVD

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太陽は夜も輝く デジタル・リマスター 廉価版

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黄昏に瞳やさしく / Verso sera

1977年、ローマ。老教授ブルスキの一人暮らしに、孫娘パペーレとパペーレの母ステラが加わったことで、それぞれの世代の価値観がぶつかり合う。その当時のことを振り返りながら、ブルスキがパペーレに当てた手紙。

ある日ブルスキの元に、息子オリヴィエロが娘のパペーレを預かってほしいと訪ねてきた。妻ステラが家を出てしまったのだという。パペーレによってブルスキの規則正しい生活は変化し始めるのだが、利発な孫娘との生活にブルスキは楽しみを見出していく。その生活にブルスキとは全く違った価値観を持った世代のステラが加わる。ブルスキとステラは衝突を繰り返す中で少しずつ歩み寄るが・・・・。

”家族”というものに対して世代間で認識の差が生じてしまうのは、避けようがない。だが、その差は努力で埋まるものなのか?埋める必要があるのか?

庭のバラを慈しむように、パペーレを育てるブルスキ。ブルスキの家へ連れてこられた時のパペーレの服装とブルスキの家で過ごすようになってからの服装。そして、母親が現れた時に二つに結った髪の片方をほどくパペーレ。それらが、ブルスキとステラの間にあるギャップを表しているようでおもしろい。

パペーレは、自分が2人いると思い込んでいて、もう一人の自分をパペーレ2号と呼ぶ。大人になりきれていないような頼りない父と、奔放に生きることを好む母との間で、心のバランスを取ろうとした結果、パペーレ2号が生まれたのかもしれない。だが、この設定、興味深いものではあるが、必然性は感じない。もう少し掘り下げてもよかったかもしれない。

ブルスキが買った新聞は共産党の機関紙「ウニタ」と中道系の高級紙「コリエーレ・デッラ・セーラ」。イタリアは資本主義諸国の中でも共産党(現在は左翼民主党)支持者の多い国であり、共産党はキリスト教民主党に次ぐ2番目の大政党である。

最終的にステラはパペーレを連れて旅立つ。77年は政府に対するテロが多発し、イタリア各地に学生デモが広がった年である。二人の行き先であるボローニャでは、学生による抗議集会が行われた。この事実を知るイタリアの人々にとっては、二人の未来が明るくないことに気づくのであろうが、この点について映画中で詳しい説明がされていないのが残念である。


ロケ地 / ローマ


製作 / 1990 イタリア・フランス
監督 /
フランチェスカ・アルキブジ

キャスト / ブルスキ … マルチェロ・マストロヤンニ
ステラ … サンドリーヌ・ボネール
パペーレ … ララ・プランツォーニ

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小さな旅人 / Il Ladro di bambini

1990年代、ミラノ、チヴィタベッキア、ローマ、レッジョ・ディ・カラブーリア、マリーナ・ディ・ラグーサ、ノート。ミラノからシチリアの孤児院へ子どもを護送するカラビニエリと、子供たちとの心の交流を描いたロード・ムービー。

カラビニエリのアントニオは、ミラノからチヴィタベッキアの孤児院までロゼッタとルチアーノの兄弟を護送することになった。11歳のロゼッタに売春を強要していた母が逮捕されたためである。ところが、チヴィタベッキアの孤児院で、ふたりは受け入れてもらえず、出身地であるシチリアの孤児院に行かなければならなくなる。長い旅を続ける中、職務を超えて、ふたりの面倒をみるアントニオに、頑ななふたりも心を開くのだった。

旅の途中で出会う人々を通して描かれるのは、無責任なお役所仕事、興味本位に書き立てるマスコミ、偏見、差別に対する批判である。それらのせいで少女の心がどれだけ傷つけられたことか、そして本来責められるべきは何だったのか、という問題提起なのだとは思う。しかし、その答えをどこへ見出せばいいのかわからないままに向えるラストは、なんとも後味がよくない。

アントニオにしてみれば、やっかいものを押し付けられたようなもの。カラビニエリが引き受ける任務なのかも疑わしい。だが、子どもたちに非があるわけでないのだからと、心に傷を負う彼らのために、気を遣うアントニオの優しさに救われた気がするのは、ロゼッタとルチアーノだけではないはずだ。

カラビニエリは憲兵と訳されるが、交通違反や盗難などの軽犯罪を扱う警察のような組織。濃紺のズボンに赤いラインの入った制服で、馬にまたがり警備する姿を街なかに見かけることも多い。同様の軽犯罪を扱うポリツィアという組織もあるが、どちらが扱うべき犯罪かはっきりしないことも多いようである。


ロケ地 / ミラノ、レッジョ・ディ・カラブーリア、ノート、マリーナ・ディ・ラグーサ

ミラノ

  • ミラノ中央駅 … カラビニエリが電話をするシーン

レッジョ・ディ・カラブーリア … アントニオの姉の家に立ち寄るシーン

マリーナ・ディ・ラグーサ … 海辺のシーン

ノート

  • 大聖堂 … フランス人旅行者と観光するシーン

チヴィタベッキアとローマでもロケをしたものと思われるが、詳細は未確認


製作 / 1992 イタリア ・ フランス ・ スイス
監督 / ジャンニ・アメリオ

キャスト / アントニオ … エンリコ・ロー・ヴェルソ
ロゼッタ … ヴァレンティナ・スカリーチ
ルチアーノ … ジュゼッペ・イエラチターノ

媒体 / VIDEO

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父・パードレ・パドローネ / Padre padorpne

1950年代、サルデーニャ、ピサ。一家の長は、パードレ(父)であり、パドローネ(師)であった。学業より家業の手伝いが大切であり、子供であっても、大事な働き手でもあった頃。サルデーニャの貧しい村の生活が描かれている。

ガヴィーノは、父に反発したり、指図されたりしながら、自分の道を模索する。小さい頃から家業を手伝い、羊飼いの仕事をしていたガヴィーノだが、父の指示で軍隊に入る。軍隊では、方言で話すことを禁じられ、それがきっかけとなりサルデーニャ方言の研究の道へ。

「マンミズモ」という言葉のせいか、イタリアの父の影は薄いが、家庭における父は絶対なのである。

ある日、寒さのため戸外に置いたヒツジの乳が凍ってしまう。「この寒さではオリーブの木がダメになった」とうなだれる父をよそに、乳の入った水瓶を割り、シャーベット状の乳をコップに入れシロップをかけて子供たちに配る母。マンマはやっぱりたくましい。


ロケ地 / サルデーニャ、ピサ

軍隊に入隊したガヴィーノはピサへ。ドゥオモ、斜塔 … ガヴィーノが標準語を教わるシーン


製作 / 1977 イタリア
監督 /
パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ
キャスト / 父 … オメロ・アントヌッティ
ガヴィーノ … ファブリツィオ・フォルテ
チェーザレ (軍隊時代に標準語をガヴィーノに教える)
     …
ナンニ・モレッティ
原作者 ガヴィーノ・レッダ 本人も冒頭とラストに登場

原作 / ガヴィーノ・レッダ 『父パードレ・パドローネ―ある羊飼いの教育』 朝日選書  竹山 博英【訳】
『父パ−ドレ・パドロ−ネ ある羊飼いの教育』 平凡社 ISBN: 4582823416 竹山 博英 【訳】
媒体 / VIDEO,LD,DVD

    タヴィアーニ兄弟傑作選 DVD-BOX (DVD) にも収録されている。

父 パードレ・パドローネ

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