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ヨーロッパ映画に見る日本人

イタリア映画に限らずヨーロッパ映画に登場する日本人は、首をかしげたくなるものが多い。
 

星降る夜のリストランテ」 … 作中、観光客の東洋人一家がでてくるんだけど,お父さんはことあるごとにポラロイドを撮りまくり眼鏡かけた息子はずーっとニンテンドーしてました。でも、日本語しゃべってなかったっすよ。イメージとしては、日本人なんだけど,ここはやはりアジア諸国台頭でしょうか。 (はにわさん)

星降る夜のリストランテ」 … このリストランテにカルボナーラにケチャップをかける日本人観光客の親子も出てくるのですが(でも明らかに日本語しゃべっていないー)、これは東洋人観光客といえば、日本人だと思いこんでいるイタリア人を描いているのかそれとも、監督がごっちゃにしているのかどっちだろうと思っていたんですがその謎はパンフで解けました。(ある意味良かった。)でもこの親子、結構いいポジションだったー。 (niraさん)

星降る夜のリストランテ」 … ところで作中の「怪しい日本人家族」はパンフレットによれば「店にいる人たちには日本人だと思われている韓国人家族」という設定でした。彼らが話すシーンがかなり少ないのですが、確かに男の子は父親に向かって「あっぱ(お父ちゃん)」と言っていました。でも、イタリアで説明なしにこの作品を観たら、イタリア人はそんな細かい設定には気づかないのでは?と思います。観客も、店の人たち同様に「日本人だ」と思って観ているのではないでしょうか? (きみち)

カンヌ国際広告祭でノルウェ―航空のその名もズバリ「JAPANESE」が金賞をとったとのこと。機内での日本人男性の失敗ぶりを描いた物で、上映されるや場内は大爆笑だったとか。 (erikoさん)

グラン・ブルー」 … 日本人の描かれ方もそうだし、イタリア人の描かれ方もなんかステレオタイプというか愛がないというか。 (niraさん)

グラン・ブルー」 … 日本人の扱われ方は、みなさんおっしゃられるとおり、コミックですわ。まあ、これはヨーロッパ人が日本人を見たらこんな感じっていうんですか。でもイタリア人に限らずヨーロッパのみなさんは日本人だけでなくアジア人をなめてると思います。もちろんそれは個人レベルではなくて、全体的な印象ですけれども。これは単に白人に対するコンプレックスなんでしょうか? それはやっぱり我々日本人の正体がわかりずらいせいでしょうか。日本人って首相からしてしゃべらないですよね。なんでかこの国ではしゃべらなければならないこともしゃべらないでいいような雰囲気があるんですよね。しゃべって失敗するよりはしゃべらんほうがましだってね。 (あきらさん)

踊れ!トスカーナ」 … 主人公レバンテが日本語の文字がプリントされたTシャツを着ているシーンがあるんですけれど、そのプリントされている文字が「癇癪持ち」。いったいどこから、こんなTシャツを手に入れたんでしょうね。 (きみち)

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