リトル・ロマンス
当人たちが幼くたって恋は恋。そして、それを永遠のものにするのは、「サンセット・キスの伝説」。ヴェネツィア、溜息の橋を舞台とするロマンチックな伝説を信じて、ローレンとダニエルはフランスからベローナ、ヴェネツィアへと旅をします。ローレンのちょっとわがままなおねだりを、一生懸命聞いて実現させようとするダニエルが健気です。それでも、頼られたら、いいところ見せなくちゃね。
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魅せられて
夏休み、想い出のイタリアを訪れたのは、本当の父 親探しと、初恋の
相手に再会するため。19の夏、思春期というにはちょっと遅いけれど、不安定な気持ちになるのは、16も19も変わりません。初恋の相手からもらった詩的な手紙。暗誦するほど気にいったその手紙の差出人は、実は別の人でした。気づかなかったお互いの気持ちを知ってしまったら、あとは素直になるだけ。シエナ郊外、キアンティに近いブロリオで撮影されました。
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眺めのいい部屋

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旅先のフィレンツェで知り合った二人。青い果実が熟れて落ちるのを待てずにもぎ取るように、ジョージはルーシーに気持ちをぶつけます。そんな彼の登場は女性が持つある種のシンデレラ・コンプレックスを満足させるものと言えるでしょう。「こうあるべき」と「こうしたい」という二つの気持ちを抱え、ルーシーはひとつの決断をします。フィレンツェの街とフィエーゾレが舞台です。 |
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オンリー・ユー
ドラマチックな出会いならこれ。なにしろヒロイン、フェイスは占いで告げられた結婚相手の名前だけを頼りに、未来の夫を捜しに行くのです。でも、追いかけても追いかけても、一足違いで運命の彼「デイモン・ブラッドリー」は次の街へと移動してしまいます。でも、実は運命の彼とは、すでに出会っていたのです。ヴェネツィアからポジターノ(ナポリの南)までイタリアを縦断します。
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ロザンナのために
恋に恋する年頃はとうに過ぎ、夫婦として何年も過ごした二人
だけれど、夫婦の一方の死期が迫っていると知った後でも、お互いのためにこれだけ尽くせる夫婦でいたいもの。ロザンナの最後の願いを邪魔しているのは、かつてロザンナに恋し、敗れた男だというのは皮肉なものです。ローマ郊外の街セルモネータが舞台。
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