始まりましたね。映画祭。年々動員数が増えているようで、並ぶの大変です。 さて、今日は3本観ました。
「トニオの奇跡」il miracolo 事故にあった少年のまわりでさまざまな奇跡が起こります。トニオの友達(太め)は「伊集院光」っぽかった。また「土屋アンナ」chanにもちょっと似てる。(彼女に失礼かな)
「子供たち」Figli/Hijos アルゼンチンからミラノまで「兄をたずねて三千里」。はるばるやってきた妹にそんな態度はないだろう、にいちゃん。本当の親をさがす旅かと思いきや、軍政下のアルゼンチンという重いテーマがのしかかる・・・。冒頭に出てくるスリリングなスポーツは後々重要な意味があります。 ステファニア・サンドレッリのMamma、こわいよお。
「心は彼方に」il cuore aitrove 今日の一番です。20世紀初頭のボローニャがなんともロマンティック。「超」純粋青年ネロが可笑しくて。でも最後には「ネロ、がんばれ〜」とみんなで応援してしまいます。 ネロのパパが「彼女」の「特徴」のことでとやかく話すシーンがあるのですが、ちょっと笑えないものがありました。会場で笑い声がしたりしていましたが、私は笑えませんでした。一見、コメディーで笑い飛ばせる楽しい作品、に見えますが実はかなり深いテーマがあるように思います。 上演前に開会式があり、ネロ役のネリ・マルコーレも挨拶しました。はじめの一言は見事な日本語でした。上演後も、舞台上に登場してくれました。終演後も「交流」のための長い列ができていましたが、私は明日仕事なので、ちらっと見ただけで帰りました。 そうそう、入場時にパスタもらいました。
ちなみにプログラム(\1,500)の表紙はステファノさまですよ(con ラウラ・モランテ)。もう1册買おうかな。ベネトンの緑の紙袋に入れて販売されています。みんなベネトンでお買い物した みたいに見えますね。
端末:FLA1Acc051.tky.mesh.ad.jp
|